1月15日の誕生花『オンシジューム』の花言葉と特徴
花言葉を知りたい
先生、1月15日の誕生花であるオンシジュームの花言葉について知りたいです。
花言葉研究家
オンシジュームの花言葉は「可憐、一緒に踊って」です。
花言葉を知りたい
「可憐」というのは、オンシジュームの小さな花がかわいらしく見えることからきているのでしょうか。
花言葉研究家
その通りです。オンシジュームの花は、小さく可憐な花を咲かせることから「可憐」という花言葉がつけられました。
オンシジュームとは
オンシジュームとは、ラン科の多年草で、原産地は中南米です。オンシジュームという名前は、ギリシャ語の「オンコス(ふくらむ)」と「イディオン(小さい)」を組み合わせた言葉で、花びらのバルブがふくらんでいる様子に由来しています。オンシジュームは、草丈が30~100cmほどで、細長い葉と、花茎の先に花を咲かせます。花は、黄色、オレンジ、ピンク、白など、さまざまな色があり、大きくても小さくても、花びらがランに似ていてとても愛らしく美しいのが特徴です。
オンシジュームの種類
オンシジュームの種類はとても豊富で、世界中に600種以上あると言われています。その中でも、特に人気のある種類をご紹介します。
オンシジューム・シャワーズは、小輪の白い花が房のように咲くのが特徴です。花持ちが良く、切り花としても人気があります。
オンシジューム・ゴエリンギーは、中輪の黄色の花が咲きます。花弁に褐色の斑点が入っているのが特徴です。丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめです。
オンシジューム・プルマータムは、細長い葉と黄色い花が特徴です。花は芳香があり、蘭の仲間では珍しい種類です。
オンシジューム・スペシオサムは、大輪の白や黄色の花が咲きます。花弁に紫色の斑点が入っているのが特徴です。華やかな見た目で、切り花としても人気があります。
オンシジューム・スタピリアナムは、小型で、葉っぱが細く、花が黄色いのが特徴です。花弁に褐色の斑点が入っているのが特徴です。丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめです。
オンシジューム・トゥインクルは、小型のピンク色の花が咲きます。花弁に白い斑点が入っているのが特徴です。可愛らしい見た目で、切り花としても人気があります。
オンシジュームの育て方
オンシジュームの育て方
オンシジュームは、寒さに強く、高温多湿を好む植物です。日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。肥料は、春と秋に緩効性肥料を与えます。植え替えは、2~3年に1回、春または秋に行います。オンシジュームは、病気や害虫に強い植物ですが、まれにカイガラムシやハダニが発生することがあります。見つけたら、すぐに駆除しましょう。
オンシジュームの花を長く楽しむためのコツ
オンシジュームの花は、適切なケアをすることで、長く楽しむことができます。まず、オンシジュームは直射日光を避けた、明るい場所で育てます。室温は15~20℃が適しており、乾燥に強いので、水やりは控えめにします。また、肥料は春と秋の成長期に与えます。花が咲き終わったら、花茎を根元から切り取ります。そうすることで、新しい花の成長を促すことができます。
オンシジュームの花を飾る際には、切り花として楽しむか、鉢植えとして楽しむことができます。切り花として楽しむ場合は、水に浸けておく必要があります。鉢植えとして楽しむ場合は、土に植えて育てます。いずれの場合も、風通しの良い場所で育ててください。